イルカ

イルカ

読み始めたら妊娠と出産の内容だったので、途中大丈夫かな?と思ったんだけど、最後まで読めた。この本が読めるくらい回復したんだなと実感。
しーくん妊娠中の事とか思い出しました。本当に理屈じゃ考えられないような感覚ってあったなあと。


後で思いついたんだけど、この作品ってノンフィクションに近いのかなと。
昔彼女の日記を読んでいたので。主人公が作家だったり、子供が生まれても入籍しないところとか似てた。

夢の守り人 (偕成社ワンダーランド)

夢の守り人 (偕成社ワンダーランド)

この本ではタンダが主役かな。トロガイ師の過去などからんで、とても面白かった。このシリーズは主役がどんどん変わるんだけど、登場人物が皆魅力的だし、視点の切り替えがとてもうまくいっているので、読みやすい。
この辺の本は子供が大きくなって読み聞かせるのに良さそうだなあと思う。
虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)

虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)

この本ではチャグムが主人公。皇太子としての自覚と、自分の中の正義で揺れているところとか、成長が見られた。バルサたちとの出会いがチャグムに一人一人の命の大切さとかをしっかりと刻み込んだんだなと分かる。彼がいい帝になるためには、まだいくつも試練が待ち受けてるんだろうけど、そういうのを乗り越えてこれからも成長して行くのだろうな。それを読むのが楽しみです。