ぜんそくについて

息子は0歳8ヶ月のときにはじめてぜんそく発作を起こしました。
これは結構早めで、私はとてもショックを受けました。
慢性病に罹るとは思っていなかったので・・・。
確かに私は軽いですがアレルギー体質(花粉症)なので、起こりえる事ではあったのですが。
今は子供の10人に一人はぜんそくらしく、珍しい事でもないようでした。


いろいろと本を読んだりして勉強してみました。
小児ぜんそくはいかに発作を起こさないかが治療の鍵となるそうです。
以下の本では、ぜんそくをどのようにコントロールするかについて、いろんな視点で書かれています。
ぜんそくのメカニズムから、薬について、病院の選び方、生活で気をつける事など、ためになります。
最新図解 よくわかる小児ぜんそくの本―別冊かんたん記入式「ぜんそく日記」つき

この本によると、うちの子の場合は、「軽症持続型」で、2番目に軽い症状でした。
なので、最初は、発作が起こった時だけの治療を行っていました*1


2歳頃までは月1回ほどの発作で、発作自体も軽いだったので良かったのですが、2歳になった頃に、ひどい呼吸困難をおこしてしまい、初めてステロイド吸入を行いました。その後、オノンを予防のために毎日飲んでいました。
その後すぐに引越しが決まり、今の住所に住んでいるのですが、病院が変わった事で、治療方針も変わりました。
最初に行った病院は相性が悪く、2ヶ月ほど通院しましたが、我慢できずに病院を変えました。*2
新しく見つけた小児科は、新しくできたところだったのですが、院長が大学病院の小児科から独立して開業したところで、アレルギーが専門の病院でした。
ぜんそくも軽いアトピー(後述)もあったので、行ってみる事にしました。


治療方針は、「漢方による体質改善」で、今のところとても良い状態です。
最初は調子の悪い時だけ柴朴湯を飲む事にしていましたが、発作の頻度が下がらないので、毎日飲むことになりました。

現在ぜんそくのために毎日飲んでいる薬は

発作が起こったときに飲む薬は

で、ぜんそく発作をコントロールしています。
それでも駄目な時は病院に行き、ステロイド吸入をします*3


しばらくはこの方法でコントロールできるといいなと思っています。

*1:まだ吸入ができる年齢でもなかったため

*2:何がいやかというと、先生が症状について説明をくれない事。生活習慣等についてはアドバイスをくれない事でした。以前の小児科では、どういう場合に注意しないといけないなど、細かく教えてくれていたので、そのギャップに戸惑いました。

*3:この方針にしてからはあまり大発作はなくなりましたが